事前に勉強は必要? ホームステイで気を付けることは?
イギリス語学留学4回、アメリカ1回の経験者が、留学準備のコツをお教えします!
留学中のお小遣いってどうやって持っていきますか?
昼食代、交通費、家へのおみやげ・・・。
特別なことがなくても月2〜5万円はかかります。
4週間を超える語学留学の場合は、すべて現金で持っていくのはちょっと危険!
こちらの記事にも書いたように、海外では大きなお金を持ち歩くのはおすすめできません。
じゃあ、現地で口座開設してそこに送金するの?
クレジットカードのキャッシングを使うのかな?
迷われるかもしれませんが、今は他にも便利な仕組みがたくさんあるんです。
実は、クレジットカードよりもお得だったりもします。
おすすめ順にご紹介しますので、ぜひ賢く利用してください!
イチオシなのは、プリペイドカードの「キャッシュパスポート」
一見クレジットカードのようですね。
お店でもクレジットカードと同じ使い方をします。
(レジでカードを渡すと、サインや番号入力で支払ができます。)
違うのは、キャッシュパスポートは「前払い」だという点。
事前にチャージした金額だけしか利用できません。
じゃあ足りなくなったらどうするの?と思われるかもしれませんが大丈夫。
日本にいるご家族に入金してもらえばまた使えるようになります。
キャッシュパスポートのメリットは以下の通りです。
【キャッシュパスポートのメリット】
・入金手数料1%
・為替手数料無料(カードで指定した通貨で引き出す場合)
・未成年でも利用可能(0歳から)
・スペアカード発行あり(紛失時に安心)
・Tポイントが貯まる
現在、海外に行く学生さんのほとんどが、プリペイドカードを持っています。 その中でも圧倒的なシェアなのが、キャッシュパスポートです。
キャッシュパスポートとほぼ同じ仕組みです。
【マネパカードのメリット】
・手数料0.7%となり最安!
・未成年でも利用可能(15歳から)
ですが、以下のデメリットがあり、2位となりました。
【マネパカードのデメリット】
・本人名義でなければ入金出来ない(本人の口座を親が操作すればいいのですが…)
・入金手続きをWebで行う点
・スペアカードが発行されない点(再発行手数料1,080円)
この点に問題を感じないなら、手数料が安いマネパカードが一番!
未成年にはキャッシュパスポートが安心ですが、大人の方ならマネパカードがおすすめです。
銀行口座残高の範囲でクレジットカードのように使えるのがデビットカード。
VISAのマークのあるデビットカードなら、海外でも利用できます。
(J-Debtのデビットカードは海外では使えません。JCBのデビットカードは海外でも使えますが、使える店舗が少ないので注意が必要です。)
1位のキャッシュパスポートと同じ仕組みです。
キャッシュパスポートがMaster Card系列なのに対し、ネオマネーはVisa、銀聯系列です。
・為替手数料4%
キャッシュパスポートと同じ仕組み、Visa系列です。
・為替手数料5%
プレスティア銀行に口座開設し、日本円で入金しておくと、海外のATMで現地通貨で引き出すことができます。
プリペイドカード普及以前は、海外留学する学生への送金手段の定番でした。
1000万円単位のお金を入金される予定でしたら、手数料がかなりお得になると思います。
20年ほど前は、海外旅行といえばトラベラーズチェックでした。
海外専用プリペイドカードの普及により、2014年に日本国内での販売は終了となりました。
いまや、海外旅行や海外出張のときには、クレジットカードと一緒にプリペイドカードも持っていくのが普通になりました。
以前は「クレジットカードが一番トクなんでしょ」と思っていたんですが、実は違うんです!
一般的なクレジットカードでは「為替手数料」「海外事務手数料」などの名称で、利用額の1.6%程度が手数料等のコストとして加算されています。
それを知って私もキャッシュパスポートとマネパカードを申し込みました。
海外に行くときはいつも、クレジットカードとキャッシュパスポート、マネパカードを持って行っています。
海外専用プリペイドカードを知らない方も多く、もったいないなあと思ってしまいます。
ぜひ申し込んで、トクしていただきたいです!
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