ホームステイって、実際に体験するまで
すごい期待をしてしまいがちですよね。
私もそうでした。そして、がっかりしたことも多くありました。
そこで、イギリス人目線でホームステイとは何なのか、
ちょっと見てみたいと思います。
過剰に期待せず行けば、快適さがアップすると思います。
スポンサードリンク
Paying guest(下宿人)
私たちは
paying guest(下宿人)として扱われます。
学校を通じてお金を払っている「契約」した「お客様」です。
だから、家事もホストマザーが当然やってくれます。
こういう形で、他人を自分の家に住ませるのは
イギリスでは昔から一般的なことのようです。
(シャーロックホームズなんかも、食事付の下宿に住んでますよね。)
お金持ちではない
副収入を得るために、空き部屋を貸している家庭です。
子供が独立した家庭や、年金生活の家庭が多く
一般にそれほど裕福ではありません。
(ただ、家の広さや環境については語学学校がチェックしており
すごくひどい家というのは、おそらくありません。)
家族と同列ではない
あくまで私たちはpaying guestなので、家族とは違います。
週末はどこか連れていってもらえるかな?と
期待してはいけません。
(家族扱いを期待するなら、アメリカの方が良いかもしれません。)
文化交流は期待されていない
ほとんどの家庭は、語学学校から年に何人もの
学生を受け入れています。
日本人は珍しくないし、日本文化の紹介にも
それほど興味を持たれないかもしれません。
日本食クッキングは喜ばれたことがありません。
※私の失敗談はこちら
⇒「
日本食クッキングは喜ばれません!」
食べてもらうなら、お菓子程度にしておきましょう。
(これもアメリカだと異なるかもしれません。
異文化を尊重するという空気が強いので。)
食事は簡単
食事は、オーブンで焼くだけ、電子レンジにかけるだけの
ワンプレート料理が普通です。
それを日本人が粗末だと思っているとは夢にも思いません。
家庭により多少の差はあるものの、基本的に以上のような感じです。
だから、ホームステイ先では、単なる同居人と割り切って、
つかず離れず付き合うのがコツだと思います。
スポンサードリンク