「日本みやげは持っていく?」に書いたとおり
私はお土産反対派です。
でも、ふだんから何度も何度も相談されるので、
私が持っていったおみやげをご参考までに。
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扇子
2500円くらいの小さな飾り扇。
赤と金のキラキラのを購入しました。
ホストマザーが「素敵!」と言ってくれる
安心感のあるのは、扇ですね。
北斎の浮世絵の、波と富士山の柄のものを
持って行ってみたら、失敗だったってこともありました。
ホストマザーがメルヘンチックなおばさんで、お互い無口に
なってしまったという気まずいエピソードがあります。
箸
日本食ブームとはいえ、箸のあるイギリスのお宅は
まだまだ少ないようです。
漆なんかでキラキラしたお箸は、若いホストファミリーや、
20才代のお子さんのいる家庭なら良いかもしれません。
(年配の人にはお勧めしません。
日本食クッキングが好まれないのと同じ。)
塗りのはツルツルすべるのが難点ですかね。
日本食
「最初にあげるおみやげ」向きではないけれど
滞在中の話のネタになります。
rice cake=もち、おかき
sea weed=海苔(海草)
など、イギリス人は名前は聞いても食べたことがありません。
緑茶のティーバッグとあわせて、ちょっと持って行く価値は
あります。
風呂敷
浮世絵柄とかのきれいな風呂敷。
定番とは言われていますが、持って行こうとして断念。
どうやって説明するのかなあ?と自問自答してしまいました。
「繰り返し鞄のように使える布」って英語で言ってもいいけど
私、日常生活で風呂敷は使わないし。
自分で使ってないものを「日本人は持ち運びに使う」なんて
ちょっと言えません。
日本に来たドイツ人に、風呂敷について説明したら、
感動して何枚も買って帰りました。
こんなふうに価値が分かってもらえたらいいのですが・・・。
かんざし
小さな女の子のいる家庭で喜ばれました。
かんざしは、ヨーロッパにもあるものなので
風呂敷よりは説明しやすそうです。
チョコレート
イギリスはチョコレートがまずいので有名な国。
そしてイギリス人の男の人にはチョコレート好きが多いです。
日本のスーパーで売っているチョコの中で
ちょっといいものを買っていったら、喜んでもらえました。
というか、イギリスのチョコと食べ比べると
絶対納得します。
和柄タオル
これが一番当たりだった気がします。
(もちろんホストマザーのセンスに合っていたからですが)
京都で売ってた舞妓さんの絵が大きく描かれた
ちょっとアートっぽいタオル(てぬぐいではなくタオル地のもの)。
「こんなきれいなもの、使えないわ」と
しばらく飾ってくれました。
百円ショップの和風小物
これを大量に買っていく、って人もいるんですが…。
「おみやげ」に百円ショップのものは私には抵抗あります。
Made in Japanかどうか、確認するのも必要そう。
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