2006年07月の記事 | 語学留学の準備・持ち物完全ガイド

2006年07月の記事 | 語学留学の準備・持ち物完全ガイド 記事一覧

それでも、おみやげを持っていく人のために

日本みやげは持っていく?」に書いたとおり
私はお土産反対派です。

でも、ふだんから何度も何度も相談されるので、
私が持っていったおみやげをご参考までに。

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扇子


2500円くらいの小さな飾り扇。
赤と金のキラキラのを購入しました。

ホストマザーが「素敵!」と言ってくれる
安心感のあるのは、扇ですね。

北斎の浮世絵の、波と富士山の柄のものを
持って行ってみたら、失敗だったってこともありました。

ホストマザーがメルヘンチックなおばさんで、お互い無口に
なってしまったという気まずいエピソードがあります。


日本食ブームとはいえ、箸のあるイギリスのお宅は
まだまだ少ないようです。

漆なんかでキラキラしたお箸は、若いホストファミリーや、
20才代のお子さんのいる家庭なら良いかもしれません。
(年配の人にはお勧めしません。日本食クッキングが好まれないのと同じ。)

塗りのはツルツルすべるのが難点ですかね。

日本食


「最初にあげるおみやげ」向きではないけれど
滞在中の話のネタになります。

rice cake=もち、おかき
sea weed=海苔(海草)
など、イギリス人は名前は聞いても食べたことがありません。

緑茶のティーバッグとあわせて、ちょっと持って行く価値は
あります。

風呂敷


浮世絵柄とかのきれいな風呂敷。
定番とは言われていますが、持って行こうとして断念。

どうやって説明するのかなあ?と自問自答してしまいました。

「繰り返し鞄のように使える布」って英語で言ってもいいけど
私、日常生活で風呂敷は使わないし。

自分で使ってないものを「日本人は持ち運びに使う」なんて
ちょっと言えません。

日本に来たドイツ人に、風呂敷について説明したら、
感動して何枚も買って帰りました。
こんなふうに価値が分かってもらえたらいいのですが・・・。

かんざし


小さな女の子のいる家庭で喜ばれました。
かんざしは、ヨーロッパにもあるものなので
風呂敷よりは説明しやすそうです。

チョコレート


イギリスはチョコレートがまずいので有名な国。
そしてイギリス人の男の人にはチョコレート好きが多いです。

日本のスーパーで売っているチョコの中で
ちょっといいものを買っていったら、喜んでもらえました。

というか、イギリスのチョコと食べ比べると
絶対納得します。

和柄タオル


これが一番当たりだった気がします。
(もちろんホストマザーのセンスに合っていたからですが)

京都で売ってた舞妓さんの絵が大きく描かれた
ちょっとアートっぽいタオル(てぬぐいではなくタオル地のもの)。

「こんなきれいなもの、使えないわ」と
しばらく飾ってくれました。

百円ショップの和風小物


これを大量に買っていく、って人もいるんですが…。
「おみやげ」に百円ショップのものは私には抵抗あります。

Made in Japanかどうか、確認するのも必要そう。


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2006.07.31 Monday|comments(0)trackbacks(0)|-|-

日本人のいない語学学校の探しかた

日本人のいない語学学校ってあるんでしょうか?

語学学校選びで一番苦労するのはこの点かもしれません。
(「日本人が自分だけ」ってのが絶対に良いかどうか
 については、ひとまず置いておきます。)

本当に、どんな国のどんな学校でも、
日本人がいて、びっくりします。

ただ、私は手間をかけて探して、「日本人の少ない語学学校」に
留学することができました!

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日本人のいない語学学校の見つけ方

では、どうやって見つけたらいいんでしょう?

私は、こちらのサイト様(→現地発!イギリス語学留学
を参考にして学校を選び、日本人の少ない語学学校を
見つけることができました。

まとめると、こういう学校です。

(1)日本の語学留学雑誌に紹介されていない
(2)日本の大学と提携していない
(3)ロンドンから離れている


さらに、こんな学校も日本人率が低いようです。

(4)授業料が高め
(5)観光名所以外の都市


実際、私が2005年に行った学校は、
生徒50人のうち日本人は2人でした。

日本人のいない語学学校探しで、具体的にやったこと


具体的には以下のような手順で探しました。

(1)自分でネット検索
 yahoo UKに「language school」と入力し
 手持ちの留学雑誌に載っていない学校をリストアップ。

(2)mitsuba associateさんに依頼
 「日本人の少ない学校」をリクエストし、(1)と比較。

 他のエージェントでもやってくれるとは思いますが
 契約している学校が少ないところでは、難しいかもしれません。


以前は穴場だったアイルランドやマルタも
今は日本人が多いみたいです。

ただ、私が次に語学留学をするとすれば、日本人がいるかどうかより、
「英語以外NG]の学校であるかどうかを重視するな、
というのが正直な感想です。

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2006.07.22 Saturday|comments(0)trackbacks(0)|-|-

ホームステイ先へのおみやげはいらない!

ホームステイといえば、おみやげ。
「日本らしいものを、持って行きましょう!」

なんて、留学ガイドに書いてあるんですが、
本当に必要でしょうか?


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おみやげはいらない!


私は「いらない」と思います。
5回のうち、はじめの3回は持って行きました。

その後2回は思い切って、持って行きませんでした。
何の問題もありませんでした。

「持っていくほうがむしろ変」が私の結論です。

理由1:おみやげ文化がない


日本では他人の家にお邪魔するとき
何か持っていくのは普通のことですよね。
 
でも、そういう文化のない国では
「何もないのにプレゼントを持ってきた」
と不思議がられている気がします。

高いものを渡すと、絶対不思議な顔をされますし
100円ショップで買ったものを、という人もいますが
それってちょっと失礼じゃないかな? と私は思うのです。

日本人・韓国人以外でホームステイ先におみやげを
持ってくる生徒は、ほとんどいないみたいです。
(イギリスのホストマザー談)

理由2:何が喜ばれるかわからない


ときには、ホストファミリーの年代も、家族構成も
何もわからないまま渡航することもあります。

おみやげといえば、日本的なものが相場ですが
喜ばれてるんでしょうか?

私は、レースやフリルなど、メルヘンチックなインテリア好きの
ホストマザーに、浮世絵入りの飾り扇をあげてしまったことがあります。

1週間ほど申し訳程度に棚に飾られて、すぐ片付けられてしまいました。
「あ〜、おみやげ選びを失敗したな」と思いました。

滞在中、そのお母さんにあげたものの中で一番喜ばれたのは、
ベルギー製のちょっとお高いチョコレートでした。

日本文化を知って欲しいなら、写真や本や、
何か違う方法でアピールしましょう。

(日本食も、あまり積極的に食べてくれなくてもへこまない!
ホームステイ先には期待しない」参照。)

理由3:帰りぎわにプレゼントするのが正しい


プレゼントをあげるなら、ホームステイ最終日か、その前日、
お礼のメッセージと一緒に、その家族の好きそうなものを
プレゼントするのはとても素敵だと思います。

チョコレート、ワイン、ジャム、なべつかみ、クッキー、CDなど

一緒に暮らしていると、ホストファミリーの好みも分かってきますよね。
(→「どんな家がホームステイ先?」も参照)

「これまでありがとう」の気持ちと一緒にちょっとしたものを渡すのは
お互い幸せな気持ちになれると思いませんか?

結論


プレゼントって本来、「相手のために」するものなのに
ホームステイ初日に渡すプレゼントって、
おしつけがましくないでしょうか?

長期滞在なら、途中でステイ先が変わるかもしれません。
2つ、3つと準備していきますか?

そういうわけで、断言してもいいです。「おみやげ、いりません!」

それでも「持っていくよ!」って方は
それでもおみやげを持っていく人のために」の記事をどうぞ。

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2006.07.09 Sunday|comments(0)trackbacks(0)|-|-
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