事前に勉強は必要? ホームステイで気を付けることは?
イギリス語学留学4回、アメリカ1回の経験者が、留学準備のコツをお教えします!
「留学で人生を棒に振る日本人」その3からの続きです。
留学やワーキングホリデー(ワーホリ)を希望されている方は
下のチェック項目を見てみてください。
当てはまる方に、ぜひ読んでいただきたい本です。
栄陽子著「留学で人生を棒に振る日本人」の紹介記事です。
その1とその2では失敗留学の例と原因をご紹介しました。
「留学で人生を棒に振る日本人」を題材に、留学について考えています。
「留学で人生を棒に振る日本人」その1では、
この本の中の失敗留学の例をご紹介しました。
なぜ彼らの留学は失敗してしまったのでしょう?
それは、彼らがアメリカの「コミュニティカレッジ」
と呼ばれる、学力の低い「大学」に
留学をあっせんされてしまったからなのです。
コミュニティカレッジは、「カレッジ」と名前がついていますが
日本語でいう「大学」とは雰囲気の違うところです。
高卒で肉体労働をしている人や移民向けに
職業訓練や英語教育をするという位置づけです。
日本でいうと中卒程度の学力の人や英語が話せない人のための
職業訓練校がコミュニティカレッジなのです。
だから、「アメリカに留学したい!」って日本人の若者が
ここに通っても、意味ないですよね。
けれど、留学エージェントの中には、悪質にも
このようなコミュニティカレッジへの留学を
勧めてくるところもあるようです。
確かに、私も以前、「外国の大学に行きませんか!」という
留学エージェントからの分厚い郵便を
受け取ったことがあります。
この本を読んでからそのパンフレットの内容を
見直してみると、
「ああ、この本の悪い例そのままだなあ」と思いました。
英語力がなくても大丈夫。
学費・滞在費も日本と変わらず大丈夫。
「学費が30万円以下の大学!」なんていうのもあります。
普通に考えて、そんな安い訳がないじゃないですか。
そして、無理して語学のできないまま、有名な大学に
入るチャンスを得られたとしても、
ドライで個人主義のアメリカの学生の雰囲気に
ついていけず孤立する、という例も挙げられています。
では、どんな留学ならいいのでしょう?
→「留学で人生を棒に振る日本人」 その3に続きます。
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「留学で人生を棒に振る日本人」栄陽子著(2007年扶桑社)
という本を読みました。
「いつか留学したい」そう思われる学生の方、必読です。
語学留学とは直接関係ありませんが
このサイトをご覧の方の中には、
海外留学をお考えの方も多いようです。
そんな皆さんに、非常に立つ本だと思います。
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