事前に勉強は必要? ホームステイで気を付けることは?
イギリス語学留学4回、アメリカ1回の経験者が、留学準備のコツをお教えします!
語学留学中、パスポートは常時携帯しなきゃいけないのか?
語学留学初日、ホストハウス出発前にふと疑問に思いました。
スポンサードリンク
外国では、生命の次に大事と言われているパスポートです。
持ち歩くほうが紛失しそうで危険だと考え
ホストハウスに置いて出かけました。
クラスメートに聞いても、持ち歩いている人はおらず……。
結局、語学留学中、パスポートはずっとホストハウスに置いてありました。
調べてみたところ、イギリスもアメリカも、滞在する外国人にパスポート携帯を義務づける法律はないようです。
(イギリス大使館・アメリカ大使館に問い合わせたことがあります。)
これまで思い出してみて、外国滞在中にパスポートが必要になった場面は
・アメリカのお店でお酒を買ったとき
(顔が幼く見えたらしく、photo IDを求められた)
・免税の買い物をしたとき
この二つぐらいです。
語学留学中は、パスポートはホストハウスに置いておくのが正解だと思います。
では、パスポートはホストハウスのどこに置いておくか?
というのが問題ですよね。
私は、スーツケースに入れて鍵をかけるようにしています。
そして、その鍵は部屋の分かりにくい場所に保管しています。
ホストファミリーを疑うわけではないですが、何かあってお互いイヤな思いをしたくないですし
泥棒が入っても、スーツケースごと盗まれることはまずありません。
さらに、スーツケースを開けてもすぐ目に入らないよう、洋服などでぐるぐる巻きにしておくのがオススメです。
これが現状で私の思いつくベストなパスポート保管法です。
スポンサードリンク
語学留学するときに、旅行保険って必要でしょうか。
「中学生の息子が夏休み、2週間オーストラリアに語学留学するんだけど・・・
これぐらい短期間なら旅行保険はいらないかな?」
こんなご質問を受けたことがあります。
私はこう断言しました。
「絶対入ったほうがいいですよ!」
一方で、私が今、語学留学するとしても海外旅行保険には入りません。
どういうことだと思いますか? 詳しくご説明してみたいと思います。
スポンサードリンク
まずは私の体験談から。
私が高校生のとき、はじめてイギリスに語学留学したときには、親の勧めもあってAIUの海外留学保険に入りました。
2週間で5000円ぐらいだったと思います。
その後大学生になってからの語学留学でも海外旅行でも、保険には必ず入っていました。
ところが、大学卒業前に行った3ヶ月の語学留学では、海外旅行保険に入りませんでした。
理由は・・・
・保険料が3ヶ月分で5万円前後かかる
・親にお金を借りていくので、節約したい
・これま海外旅行保険が役立ったと感じたことがない
・医療費が、日本の健康保険から払い戻せる制度があるらしい
・留学するだけだから、日本にいるより危険が大きいとは思わない
・死亡時保険金で数千万円なんてもらったって親は喜ばないだろう
こんなことだったと記憶しています。
そしてイギリスに3ヶ月滞在し、無事に戻ってきました。
そのため 「やっぱり海外旅行保険なんてムダだったんだ!入らなくてトクした〜!」 なんて思っていたんですが・・・
今思い出すと「なんて危ないことをしたんだ! 絶対に保険に入ったほうがいいよ〜!」 と冷や汗が出ます。
海外でトラブルに合い、日本大使館の援護を受ける人は年間約2万人います。
(2015年海外邦人援護統計によると2万387人)
出国者が1621万3789人ですので、約1.3%となります。
ジェイアイ傷害火災保険株式会社によれば、海外旅行保険の事故発生率は3.60%。
日本大使館の発表数よりずっと高い割合となるのは、大使館に届出はせず、自力で対処する人も多いためだと思います。
つまり、保険会社の公表する事故発生率(3.6%=28人に1人)が実際の数にかなり近いと思われます。
私は何度も海外旅行や出張を経験し、さまざまなトラブル事例を見聞きしてきました。
そんな中で、海外旅行保険が一番役立つのは以下のような事例だと思うようになりました。
・「海外でひどい病気/ケガをして、医療費が高額になった場合」
・「日本から家族が急行する場合」
・「ベッドに寝たまま看護師の付き添いで飛行機に乗る場合」
・「海外で死亡して、遺体を飛行機で移送する場合」
私の勤める会社の上司が東南アジア出張中に急病で亡くなったことがありました。
ご遺体は日本に航空便で移送することになりました。
その費用は会社が立替えて、ご遺族に請求することに。
その請求書を偶然目にしたのですが・・・ なんと、600万円を超えていました。
飛行機代、遺体処理費用などすべて含めるとこの金額になるようです。
出張ですので、海外旅行保険には入っており、この600万円は最終的には保険でまかなわれたはずですが・・・。
この金額がもし自己負担になったら、と思うとぞっとしました。
また、私の知人のご親族の話です。
ヨーロッパで開催されたマラソン大会に出場中、心筋梗塞で倒れ、病院で緊急手術を受けたそうです。
一時意識不明となりました。
しばらくして意識は回復したものの、全身に麻痺の残る状態に。
そのまま数週間が経過しました。
ご家族は滞在期間を延長して現地に宿泊し続けました。
医療費がかさみますので、病状が安定したら一日も早く日本に帰らなければいけません。
結局、ベッドに寝た状態で、医療スタッフとご家族に付き添われて飛行機に乗りました。
このご家族が負担した費用は総額で2000万円を超えたそうです。
そしてとても不運だったのは、この方が海外旅行保険に入っていなかったこと。
一部はクレジットカード付帯の保険(これはあとで詳しくご説明します)や、健康保険の海外療養費制度で払い戻しを受けられたようですが、高額の自己負担が残ったそうです。
(私の知人がお金の支援をしたようで、「やっぱり海外旅行保険って大切だね」としみじみ話していました。
ご家族にとって、精神的にも経済的にもとてもお辛い体験だったと思います)
AIU海外旅行保険のページにはこんな事例もありました。
=================================
サイパン
32歳男性
ホテルの部屋で気分が悪くなり、病院搬送中に心臓発作で死亡。(治療費用は発生せず。)
救援者2名が現地へ渡航し、日本まで遺体搬送を行う。
救援者費用:¥1,200,000
疾病死亡:¥20,000,000
以下もAIU海外旅行保険のページからの引用です。
=================================
イタリア
28歳女性
腹痛と発熱の症状で受診したところ、腹膜炎と診断され即入院となる。手術が必要となり、2週間程入院後、一時帰国を決める。帰国後10日程の継続通院で完治し、再度現地イタリアへ戻った。 救援者費用として、飛行機代、現地交通費、ホテル代(2名分)がかかる。突然の航空券予約のため、正規料金で、また一般的な夏休みシーズンで、高額な座席しか残っておらず、飛行機代が高額になる。
治療費用:¥710,000
救援者費用:¥1,800,000
以下は地球の歩き方の保険金支払い事例ページからの引用です。
=================================
ハワイ
20代女性
海水浴中に溺れて意識を失い、ICUへ。
約1カ月入院したのち、看護師付き添いのもと、プライベートジェット機で日本まで搬送された。
現地入院費用: 5,000,000円
帰国後の治療費用: 10,000,000円
これも地球の歩き方の保険金支払い事例ページからの引用です。
=================================
中国
20代男性
乗っていた路線バスにトラックが衝突し、足を骨折。
事故の後、病院に搬送されたが、その後2度転院し、転院先の病院で手術を受ける。事故日から17日後、看護師付き添いのもとで日本に帰国した。
現地入院費用:625,793円
帰国後の治療費用:6,038,750円
事故事例を見ていただくと分かるとおり、「自分には絶対に起こらない」とは言い切れない事例ばかりです。
突然、数百万、数千万のお金を支払う可能性が出てくるというのが、海外旅行というものなのです。
このような事例を知り、海外旅行保険の必要性を十分に理解している私ですが、実は海外旅行保険には入っていません。
理由は「クレジットカード付帯の保険があるから」。
実は、クレジットカードには海外旅行保険がついている場合があるんです。
ほとんどのクレジットカードには、海外旅行保険がついています。
(海外専用プリペイドカード は便利ですが、海外旅行保険がついていないところが弱点だといつも思っています。詳しくは→「現金は危険!海外専用プリペイドカードを持つべき理由」)
でも、注意しなければいけないのは以下の五点です!
カードによっては
・「航空券代をカードで支払うと付帯する」(アメリカンエクスプレス)
・「交通費をカード払いすれば付帯する」(楽天カード)
という条件のつくものも。
その場合は、保険の対象となるように、忘れずカードを使っておくことが必要です。
私は、
・利用付帯のカード(アメリカンエクスプレスと楽天カード)
・自動付帯のカード(エポスカードと横浜インビテーションカード(ハマカード)、三井住友VISAカードアミティエ、三井住友VISAクラシックカード など)
の両方を持っています。
クレジットカード付帯保険では、病気が原因での死亡では保険金が下りません。
(これに関しては、私は海外旅行保険ではなく、普通の生命保険でカバーしていると考え、あきらめることにしています。)
傷害・疾病補償の額が少ないと、自腹部分が出てきてしまいます。
三井住友海上の海外旅行保険のセットプランでは「治療・救援費用」が1000万円〜3000万円となっています。
この金額を目安に、クレジットカードの治療費用の総額がこの額に近づくようにしています。
・アメリカンエクスプレスカードゴールド 300万円
・ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード) 200万円
・三井住友VISAアミティエ 100万円
・楽天カード 200万円
・エポスカード 270万円
・・・・・・・・・・・・・合計1070万円
クレジットカード付帯保険では、歯科治療費用は対象となりません。
私は、これはあきらめることにしています。
(AIUの旅行保険なら付帯しているが、上限10万円なので。)
海外旅行の前に歯科検診は必須ですね。
それ以外に、語学留学前にやっておくべきことはこちらにまとめました。
医療費が高額になると、あとで保険で返してもらえるとはいっても、いったん自分で現金を準備するのは大変です。
数百万円のお金、どこから出せますか?
クレジットカード会社から病院に直接支払いしてもらえる制度(キャッシュレス診療)の対象になっていることが大切です。
私はキャッシュレス診療目的で、以下のカードを持っています。
・アメリカンエクスプレスカード(ゴールド)
クレジットカードが海外旅行保険の代替になる・・・
とはいっても、実はカード年会費がかかっています。
・三井住友VISAカード:1,350円
・アメリカンエクスプレスゴールド:31,320円 (←私の場合会社の福利厚生制度で無料に)
これ以外のカードは年会費無料ですが・・・
保険での補償内容はやはり手薄です。
海外旅行保険を目当てにクレジットカードを何枚も作るよりも、数千円払って海外旅行保険に申し込むほうが賢いようにも思えます。
では、海外旅行保険に申し込む場合、どの保険会社にすべきかですが・・・
本当に、どこでもよいと思います。
以下の保険会社が海外旅行保険を取り扱っている大手の保険会社です。
・AIU
・三井住友海上
・東京海上
・あいおいニッセイ同和損保
・富士火災
・ジェイアイ傷害火災
「どこが得」ということは基本的になく、補償が厚ければ保険料が高い、というだけです。
「AIUだと救援費用が無制限」などの特徴はありますが・・・
他社で加入しても、救援費用が上限を超えることなどめったにないと思います。
なので、「どの会社でもいいので、標準的なセットプランに適当に加入すればOK」というのが私の答えです。
海外での事故・病気が原因で、家族が数千万円を負担するという不幸な事態にならないよう、海外旅行保険は迷わず入っていただきたいです。
スポンサードリンク
■
→このブログの全記事一覧
■ こちらの記事もよろしければどうぞ
語学留学出発前にしておくべきことをまとめました。
1週間あればできることばかりですので
出発ぎりぎりの方もぜひ目を通してください!
スポンサードリンク
「語学留学前に勉強は必要?」で書いたとおり
私は基本的に英語の勉強は不要だと思います。
でも、この3つだけはやっておいて損はありません!
↓
□語学学校で使える文法用語(ノートに貼り付け必須です!)
□発音記号を覚えましたか?
□「今のをもう一度」って英語で言えますか?(語学留学必須フレーズ)
語学留学でホームステイされる方で、
「途中で日本からお母さん(友達)が遊びに来るので、ホームステイ先に泊めてもらおう」
なんて考えている方はおられませんか?
これ、絶対NGです!
詳しくご説明していきたいと思います。
スポンサードリンク
イギリスの語学学校に通っていたある日のこと、私が帰宅するとホストマザーが暗い顔でダイニングテーブルに向かい、手紙を読んでいました。
「ただいま。どうししたの?」 と私が声をかけると、ホストマザーは話し始めました。
「Miyakoが帰国した後に、また日本人の女の子をホームステイさせて欲しいって、語学学校に紹介されたのよね」
このお宅は、「どんな家がホームステイ先?」の記事で紹介した、「タイプ3:お金持ちの子だくさん」のお宅です。
家は清潔でしたし、お子さんのしつけや、学生への対応の面でもきちんとしたお宅で、学校からの信頼も厚かったようです。
そのため、夏休み期間中は絶え間なく学生さんを受け入れているようでした。
そして、私の次に来るという日本人の女の子からホストマザーに手紙が届いたのですが・・・。
その手紙には
「私は語学学校に2週間滞在します。
滞在中の週末に、母親が日本から遊びに来ます。
一緒に泊まっていいですか?」
ということが書かれていたそうです。
私はそれを聞いて、ため息をついてしまいました。
ホストマザーの悩みが本当によく分かりました。
この日本人学生さんと、お母さんの感覚って、日本人の私からすると分からないこともないです。
大学生で、東京一人暮らししている子どもがいたら、母親が東京に遊びに行くときにはその下宿に一緒に泊めてもらうのが普通ですよね。
でも、ホームステイって、そういうものじゃないはずなんです。
「ホームステイ先には期待しないこと!〜ホームステイ家庭の実情〜」と言う記事でも書いたとおり、私たちは、Paying guest(下宿人)で、お金を払ってホストファミリーに泊めてもらっています。
だから、「タダでお母さん(友達)を泊めてください」というお願いはすごく失礼にあたります。
私はホストマザーに聞いてみました。
「お母さんが他のホテルとかに泊まって、この家に遊びに来るってことかしら?」
ホストマザーは答えました。
「いいえ、違うみたい。土曜から月曜まで泊まりたい(stay your home)って書いてあるから」
それはびっくりです。
「その子は、お母さんも泊まりたいから、お金はいくら追加したらいいですかって相談してきたの?」
「いいえ。母親が来るから泊めていいですかって、それだけしか書いていないの」
「うーん。それは問題ですね」
「そうなのよ」
というわけで、私もホストマザーと一緒に悩んでしまいました。
ホストマザーとしては、これを断っていいかどうか、同じ日本人の私に聞きたかったみたいです。
「断っていいですよ!当然!」
というような答えをすると、すごくほっとした表情をしていました。
結局、ホストマザーはその女の子とうまくやっていけるかどうか不安をもち、 語学学校を通じてその子の受入れ自体を断ったようでした。
そのため、学校が他のホームステイ先を探すことになったようです。
(直前だったので見つかったかどうか・・・。 夏休みなど混雑する時期には、良いホームステイ先から順に埋まっていきます。 その子は、学校から遠い場所だったり、あまり環境の良くない家を紹介されることになったのではと想像しています。)
このように、親の宿泊は論外なのですが、お客様としてお茶を飲みに来るぐらいなら、まあOKかなと思います。
ただその場合も、事前にホストマザーの了解を取ることは必要です。
さらに、ダイニングを使ってよいか、自分の部屋に案内するかを打ち合わせておくこともしたほうがよいと思います。
「昼食、夕食も出して欲しい」と当然のようにリクエストするのはNGです。
ただ、数ヶ月滞在して、ホストファミリーとの信頼関係もあり、本当に家族同然になっている場合もあると思います。
そんなときには 「お母さんがイギリスに来ることになって、市内のXXホテルに1泊することになっているの」 と話すと、
「ええっ!それならうちに泊まってもらえばいいのに!ベッドルームが一つ空いているんだから!」
みたいな提案をされる場合もないことはないと思います。
実際に、語学留学中にクラスメイトがそんなふうにしてお母さんを招待したという話も聞いたことがあります。
(こういう感じのホストファミリーはどんどん減っていると感じるのですが・・・)
でも、それってとて例外的なことなんです。
「自分の家族をホームステイ先に泊めたい」というのは、絶対にNGだということをぜひ覚えておいていただきたいと思います。
スポンサードリンク
■
→このブログの全記事一覧
留学中のお小遣いってどうやって持っていきますか?
昼食代、交通費、家へのおみやげ・・・。
特別なことがなくても月2〜5万円はかかります。
4週間を超える語学留学の場合は、すべて現金で持っていくのはちょっと危険!
こちらの記事にも書いたように、海外では大きなお金を持ち歩くのはおすすめできません。
じゃあ、現地で口座開設してそこに送金するの?
クレジットカードのキャッシングを使うのかな?
迷われるかもしれませんが、今は他にも便利な仕組みがたくさんあるんです。
実は、クレジットカードよりもお得だったりもします。
おすすめ順にご紹介しますので、ぜひ賢く利用してください!
イチオシなのは、プリペイドカードの「キャッシュパスポート」
一見クレジットカードのようですね。
お店でもクレジットカードと同じ使い方をします。
(レジでカードを渡すと、サインや番号入力で支払ができます。)
違うのは、キャッシュパスポートは「前払い」だという点。
事前にチャージした金額だけしか利用できません。
じゃあ足りなくなったらどうするの?と思われるかもしれませんが大丈夫。
日本にいるご家族に入金してもらえばまた使えるようになります。
キャッシュパスポートのメリットは以下の通りです。
【キャッシュパスポートのメリット】
・入金手数料1%
・為替手数料無料(カードで指定した通貨で引き出す場合)
・未成年でも利用可能(0歳から)
・スペアカード発行あり(紛失時に安心)
・Tポイントが貯まる
現在、海外に行く学生さんのほとんどが、プリペイドカードを持っています。 その中でも圧倒的なシェアなのが、キャッシュパスポートです。
キャッシュパスポートとほぼ同じ仕組みです。
【マネパカードのメリット】
・手数料0.7%となり最安!
・未成年でも利用可能(15歳から)
ですが、以下のデメリットがあり、2位となりました。
【マネパカードのデメリット】
・本人名義でなければ入金出来ない(本人の口座を親が操作すればいいのですが…)
・入金手続きをWebで行う点
・スペアカードが発行されない点(再発行手数料1,080円)
この点に問題を感じないなら、手数料が安いマネパカードが一番!
未成年にはキャッシュパスポートが安心ですが、大人の方ならマネパカードがおすすめです。
銀行口座残高の範囲でクレジットカードのように使えるのがデビットカード。
VISAのマークのあるデビットカードなら、海外でも利用できます。
(J-Debtのデビットカードは海外では使えません。JCBのデビットカードは海外でも使えますが、使える店舗が少ないので注意が必要です。)
1位のキャッシュパスポートと同じ仕組みです。
キャッシュパスポートがMaster Card系列なのに対し、ネオマネーはVisa、銀聯系列です。
・為替手数料4%
キャッシュパスポートと同じ仕組み、Visa系列です。
・為替手数料5%
プレスティア銀行に口座開設し、日本円で入金しておくと、海外のATMで現地通貨で引き出すことができます。
プリペイドカード普及以前は、海外留学する学生への送金手段の定番でした。
1000万円単位のお金を入金される予定でしたら、手数料がかなりお得になると思います。
20年ほど前は、海外旅行といえばトラベラーズチェックでした。
海外専用プリペイドカードの普及により、2014年に日本国内での販売は終了となりました。
いまや、海外旅行や海外出張のときには、クレジットカードと一緒にプリペイドカードも持っていくのが普通になりました。
以前は「クレジットカードが一番トクなんでしょ」と思っていたんですが、実は違うんです!
一般的なクレジットカードでは「為替手数料」「海外事務手数料」などの名称で、利用額の1.6%程度が手数料等のコストとして加算されています。
それを知って私もキャッシュパスポートとマネパカードを申し込みました。
海外に行くときはいつも、クレジットカードとキャッシュパスポート、マネパカードを持って行っています。
海外専用プリペイドカードを知らない方も多く、もったいないなあと思ってしまいます。
ぜひ申し込んで、トクしていただきたいです!
スポンサードリンク
語学留学さえすれば英語がペラペラに……。
そんな夢を描いてみなさん語学留学に出発されると思います。
だけどなかなかペラペラになれるもんじゃありません。
とはいえ、語学留学なんてムダってことでもないと思うのです。
スポンサードリンク
私の英語力は、語学留学後にこれだけアップしました。
TOEIC680点→820点
ケンブリッジ英検FCE合格
英検準1級合格
どれも3ヶ月の語学留学(3回目)の後の成果です。
行く前と比較すると、英語を使う自信はかなりつきました。
ですが、正直言うと、もっとペラペラになると思ってました。
このことは語学学校の生徒のあいだでも、ときおり話題になりました。
みんな「思ったほど話せるようにはならない」という感想でした。
長期(6か月〜1年)の生徒でも「期待したほど話せない」という感想のまま、帰国していきました。
長期語学留学でもペラペラにはならないのはなぜでしょう?
みんな、真面目にやっていないわけではないのです。
でも「ペラペラにならない」と感じるのは、おそらく、勉強すればするほど、目指すレベルが上がっていくからだと思いました。
たぶん、中学生のときの私が今の私を見たら、「英語ペラペラだ!」「外国人と話せてるなんてすごい!」と思うでしょう。
でも、実際には発音は日本人っぽいし、おかしな文法で話していたりするんです。
私の英語はネイティブや帰国子女の英語レベルとは比べ物になりません。
でも、それが分かるのは、私の英語力が上がったからだともいえるんです。
はっきり言って、数か月や1年の語学留学で帰国子女レベルになるのはムリな話です。
学べば学ぶほど、ゴールが遠く感じられるのが語学というものかなあと思います。
私は語学留学を通算5ヶ月経験しましたが、帰国子女とは、まったく比べられないレベルです。
仕事でも英語を使い、英語の会議を仕切ることもありますが、ペラペラな(=流暢な)英語にはほど遠いです。
大切なのは、語学学校で頑張るだけでなく、その後も英語を学び、使い続けることだと今は実感しています。
スポンサードリンク
■
→このブログの全記事一覧
■ こちらの記事もよろしければどうぞ
語学学校に行って戸惑うのが「文法用語」。
初日、文法の授業で先生が言った言葉がこれ。
"Today, we will study tense."
これを聞いて、私は文字通りポカーンとしていました。
何?何の勉強するって今言ったの!?と思いつつも授業は進み…。
「Tense(テンス)って『時制』のことかぁ」
と気づいたのは授業も終わりかけの頃のこと。
これはまずい! と思い、文法用語を調べました。
スポンサードリンク
文法用語って、日本で英語教育を受けている限り、あまりなじみがありません。
でも、これがわからないと、現地の語学学校ではかなり不便。
以下は、私が語学留学していたときによく授業で出てくるので、ノートの表紙裏に書き留めていた文法用語です。
だいたいこれだけノートに書いて持っていけば大丈夫かな?
というものを、書き出しておきました。
語学学校に持っていくノートを準備されたら、ぜひこのリストを貼り付けor書き写ししてください。
絶対お役に立つと思います!
------------------------------------------------------------
【使用頻度がとても高い文法用語】
※暗記とノートへの貼り付け必須!
Noun ナウン 名詞
Pronoun プロナウン 代名詞
Verb ヴァーブ 動詞
Preposition プレポシジョン 前置詞(for, at, on, from, toなど)
Singular (Singlar noun) シングラー 名詞の単数形
Plural (Plural noun) プルーラル 名詞の複数形
to-infinitive トゥーインフィニティブ to 不定詞
Passive voice パッシブ・ボイス 受動態
Phrasal verb フレーザル・バーブ句動詞・熟語(take off, carry outなど)
Tense テンス 時制
Present perfect プレゼント・パーフェクト 現在完了形
Subject サブジェクト 主語
Object オブジェクト 目的語
【使用頻度の高い文法用語】
※ノートに貼り付け推奨!
Infinitive インフィニティヴ 不定詞
Adverb アドヴァーブ 副詞
Adjective アジェクティヴ 形容詞
Interjection インタジェクション 感嘆詞
Irregular verb イレギュラー ヴァーブ 不規則動詞(swim-swam-swumなど)
Proper noun プロパー ナウン 固有名詞(地名、人名など)
Subordinate clause サボーディネート クローズ 従属節 (because以下の文節など)
Synonym シノニム 同意語(bigとlargeなど)
Antonym アンタニム 反意語(bigとsmallなど)
Vowel バウアル 母音
Syllable シラブル 音節
Consonant コンソーナント 子音
Future simple フューチャー シンプル 未来時制
Present simple プレゼント シンプル 現在時制
Present continuous プレゼント コンティヌアス 現在進行形
Present perfect continuous プレゼント パーフェクト コンティヌアス 現在完了進行形
Past simple パスト シンプル 過去時制
Past continuous パストコンティヌアス 過去進行形
Past perfect パストパーフェクト 過去完了
Past perfect continuous パストパーフェクト コンティヌアス 過去完了進行形
スポンサードリンク
■
→このブログの全記事一覧
■こちらの記事もよろしければどうぞ■
・発音記号は学んでいこう~出発前にすべき勉強~
・外務省の海外安全ホームページは確認しましたか?
・語学留学前に勉強は必要?
・語学留学必須フレーズ 〜教室で使える英語〜